2012年11月24日

問題は世襲であること?

世襲議員は批判されるべきか

野田総理の思慮の浅さにはほとほとあきれる他ない。
首相就任中、ビジョンのない話をばかり。
殆どが自民の批判、中身の無い抽象的な話ばかり。
リーダーがこんな人間ではどんな組織だってだめになる。

今度は世襲議員を批判しているらしいが、何とも短絡的で馬鹿げた話。
目先の問題だけを捉えて、大局観が欠落しているのがよく分かる。

良くある逸話に、空腹な人に魚を与えるか、魚釣りの方法を教えるか、というものがある。
魚を与えてしまったら、その人はいつまでも人から魚を与えられることでしか生きられない。
空腹という目先の問題を解決するには安易な手段であるゆえ、
お互いに魚を与えること、与えられることで満足しがちだ。

では世襲議員が多いと一般的に問題だと思われている理由はなんだろう。

・親が政治家でないと、政治家になるチャンスが失われる

確かに、親が政治家をやっていて裕福な人でないと、政治家になるのは難しい。
生活、私財をなげうってもどうにかやっていけるだろうし。
コネも効いて選挙戦で有利なのは間違いない。

でも、ここでの問題は、日本に数多くいるサラリーマンが行うには
議員になるまでのプロセスがあまりに難しいことではないだろうか。
野田総理は、議員になる前に毎日駅前で演説をしていたらしいが、
政治家になるには仕事もしないでそんなことをしなければならない構造がおかしいだろう。

こんな考え方もあるだろう。

・(世襲であるからボンボンで)脳無しな議員が増える

優秀な社長の後を馬鹿な息子が引き継いで会社が傾くなんてことは、
古今東西よく聞く問題。
でも、息子がみんな馬鹿なわけではないし、優秀なのもいる。
息子が優秀かどうかは世襲かどうかとは独立して考えるべき問題だろう。

となると、本質的には以下の二つじゃなかろうか。
・政治家の選ばれ方のプロセスの抜本的改革
・無能な議員が選ばれない仕組み

これって世襲議員の禁止で、解決するの?
ぱっと思いついただけでも、比例の復活当選の方がおかしいでしょ。
自分の利権が第一で、国民に聞こえのいいことだけ言うからそんなことになるんだろう。

次の選挙で、ロクでもない政治家が一人でも減るように、
しっかりも考えて投票しましょう。


posted by あいえー at 11:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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